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監査実施の基礎となる経営者の責任に関する前提

【会計・監査用語集】

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監査実施の基礎となる経営者の責任に関する前提とは、経営者は、一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を実施するための基礎となる以下の責任を認識し理解しているという前提をいう。
(1)適用される財務報告の枠組みに準拠して財務諸表を作成すること(適正表示の枠組みの場合は、財務諸表を適正に表示することを含む。)
(2)不正か誤謬かを問わず、重要な虚偽表示のない財務諸表を作成するために経営者が必要と判断する内部統制を整備及び運用すること
(3) 以下を監査人に提供すること
ア. 経営者が財務諸表の作成に関連すると認識している記録や証憑書類等の全ての情報
イ. 監査人が監査の目的に関連して経営者に依頼する、全ての追加的な情報
ウ. 監査人が監査証拠を入手するために必要であると判断した、企業構成員への制限のない質問や面談の機会
適正表示の枠組みの場合、(1)の責任は、「適用される財務報告の枠組みに準拠して財務諸表を作成し適正に表示すること」となる。「監査実施の基礎となる経営者の責任に関する前提」は、「監査実施の前提」と省略して記載される場合もある。

【参照基準等】 
 監基報200 第12項
【用語解説作成日】 
 2013年12月31日 

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