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トーマツの高い監査品質が実現する社会貢献と企業価値の向上

包括代表メッセージ

トーマツは、企業の財務報告の信頼性を保証することで、経済社会の健全な発展に貢献していきます。 不正等を見逃さず、監査を通じた率直な提言を行うことで、企業の健全かつ持続的な成長に寄与してまいります。

世界に通用する監査法人

日本で初めての全国規模の監査法人として1968年に設立以来、有限責任監査法人トーマツ(以下、トーマツ)は欧米の監査法人に劣らぬ監査品質と組織体制の構築を目指してきました。その独立性と進取の気概を持って、日本企業の発展に寄与し、日本経済の成長に貢献しています。

トーマツには、長年にわたりデロイト メンバーファームのグローバルネットワークの主要メンバーとして信頼関係を築き、日本企業のグローバルな展開を様々な側面からサポートしてきた多くの実績があります。これまでの歴史を通じて、合併等による規模の拡大もありましたが、そのたびにそれぞれの良い面を柔軟に取り入れて成長してきました。積極的に人的交流を図り、コミュニケーションを通じて組織や施策を融合させてきたことが、トーマツの協働の文化をいっそう強化してきました。 

トーマツが社会に対して担う責任と役割

監査法人の第一の使命は、公認会計士としての職業的懐疑心を発揮し監査基準等に従って監査先企業の財務諸表を監査し、その内容が適正かどうかという意見表明を行うことにあります。企業の財務報告が適正であることは、株主や投資家が意思決定を行うための基本的な前提であり、監査法人は、企業の財務報告に関するアカウンタビリティと資本市場の発展に対して、重要な役割と責任を果たしているといえます。また、監査人は独立した立場から専門家としての意見表明をすることから、常に客観的な姿勢を保つ必要があります。

これらに加え、企業の経営を担うマネジメントからは、内部統制の不備や経営に影響を及ぼすような重要な不正を見逃さないことはもちろん、監査を通じて得られた気付きやリスクマネジメント上の課題などを、第三者の立場から率直に提言することが期待されていると、トーマツは理解しています。

トーマツは、こうした企業及び社会からの期待に応え、信頼と安心感を提供していくため、企業の財務活動のみならずあらゆる事業や取り組みを熟知し、監査先企業だけでなく、各インダストリーのビジネスごとの知見に精通することを目指しています。そして、このように監査の本質的な機能である批判的機能と指導的機能とを高度に両立するには、独立不羈の精神に基づく人間形成、人間的信望を得ることが何より重要だと私は考えています。 

監査品質の向上に向けて

私たちは、こうした社会や監査先企業からの期待や信頼に応えつづけていくために、会計・監査のスキルだけでなく、その品質の向上に対する努力を決して怠ることはできないと考えています。

そのために、トーマツの監査品質の責任者である私は、「Quality first」のスローガンのもと、監査に関わる一人ひとりが、常に「監査品質」を意識しながら業務に取り組むように、浸透施策を実施しています。監査を実践するのは一人ひとりであり、全ての社員・職員が同じ意識でなければ、高品質な監査は実現しえないと考えているからです。

また、私は、監査の品質は、いかに監査先企業との強い信頼関係を構築できるかということにかかっていると考えています。強固な信頼関係を築くことによって、独立的な立場からの率直なコミュニケーションができ、監査先企業の期待に応えるのみならず、広く社会・経済の発展に寄与する監査が遂行できるものと確信しています。

さらに、我々が掲げている経営理念「Fairness to society」「Innovation for clients」「Talent of people」は全て、監査品質の向上へ結び付くものです。高品質な監査の担い手は、実際の業務を提供する監査人その「人」です。トーマツというブランドへの信頼を背景に、一人ひとりが社会に貢献しているという気概を持って監査業務に取り組むことが、設立以来一貫して変わらぬ我々の姿勢です。 

Tohmatsu Audit Quality Report 2016の発行について

会計・監査に関する不祥事を発端にして、金融庁が設定した「会計監査の在り方に関する懇談会」から提言がなされるなど、監査法人の社会に対する説明責任がより強く求められています。今、私たちを取り巻く状況をあらためて俯瞰し、これまで以上に、トーマツの監査品質について、社会に発信し、理解促進に努める必要があるとの考えから、「Tohmatsu Audit Quality Report 2016(監査品質に関する報告書 2016)」を発行することにしました。

今後も様々なステークホルダーとのコミュニケーションを通じて信頼を高め、選ばれる監査法人となることを目指してまいります。

有限責任監査法人トーマツ
包括代表
觀 恒平

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