事例紹介

大規模な公的資産の保有と運営の分離(高速道路)

大規模な公的資産を運用する仕組み

大規模な公的インフラ施設のなかには所有と経営を分離する上下分離という特殊な方法で運営されているものがあります。その一例として、高速道路について紹介します。

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はじめに

一般的に、公的なインフラ施設は、公共事業として国もしくは自治体の予算として工事が行われ、国もしくは自治体が当然にそれを保有し、運営を行う。しかし、高速道路や鉄道など、なかには所有(保有)と経営(運営)を分離する(上下分離)という特殊な方法で運営されている公的インフラ施設もある。例えば高速道路―総資産は39兆円 ―では、「日本高速道路保有・債務返済機構」(以下、機構)が高速道路を保有するとともに建設に要した債務を負担し、東日本高速道路株式会社等の運営会社に貸し付け、その貸付料を財源にして債務を返済するスキームとなっている。本稿では、高速道路の上下分離の背景と、その利点について紹介しよう。

※続きは添付ファイルPDFをご覧ください。

なお、本文中の見解にかかわる部分は、筆者の私見であることをあらかじめご了承ください。

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