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SSAE16 / ISAE3402 / 86号

SSAE16およびISAE3402は、業務委託会社の財務諸表監査を行う監査人に対し、業務受託会社の監査人が、業務受託会社の「内部統制の整備及び運用状況の検証報告書」を発効するための、実務上の指針を提供します。業務委託会社およびその監査人は、発行された検証報告書を活用し、委託先における内部統制の整備および運用状況を把握することができます。

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SSAE16の新基準移行

新基準への移行

従来より、内部統制の有効性保証業務の総称として一般的に用いられてきたSAS70(米国監査基準書第70号)が2011年6月15日以降を報告基準日とする報告書から、新基準に移行しました。AICPAの後継基準である「SSAE16(*1)」および国際監査・保証基準審議会が定める「ISAE3402(*2)」が代表的な新基準です。

*1 Statement on Standrds for Attestation Engagements No.16

*2 International Standard on Assurance Engagements No.3402

 

新基準では、業務受託会社の経営者は、対象となる内部統制が統制目的を達成するために適切に設計されていることについて責任を有していることを宣誓し、かつその宣誓に合理的な根拠を有することとされました(経営者のアサーション)。経営者のアサーションは、検証報告書に添付されます。

 

SSAE16およびISAE3402は、業務委託会社の財務諸表監査を行う監査人に対し、業務受託会社の監査人が、業務受託会社の「内部統制の整備及び運用状況の検証報告書」を発効するための、実務上の指針を提供します。業務委託会社およびその監査人は、発行された検証報告書を活用し、委託先における内部統制の整備および運用状況を把握することができます。

我が国では、2011年12月22日に監査・保証実務委員会実務指針第86号「受託業務に係る内部統制の保証報告書」が発効しました。デロイト トーマツ グループでは、国際基準であるISAE3402および米国基準であるSSAE16を採用しない場合は、国内基準である本報告書第86号に基づき、業務受託会社の内部統制の検証業務を実施します。どちらの基準を選択するかは、業務受託会社の判断になります。