調査レポート

世界のラグジュアリー企業ランキング 2018

ラグジュアリー品売上高の成長は下げ止まり、利益率が回復の兆しを見せる中、M&A活動が活発化している

今後もラグジュアリー業界の成長は続くと予想されるが、揺るぎない成長軌道を取り戻すには、ラグジュアリー企業は競争環境の変化と向き合い、強い意志を持って新たな挑戦に取り組むべきである。

ラグジュアリー業界は過去20年間、数多くの変化に直面してきた。現在は、経済トレンドの多様化、急速なデジタル化、消費者の嗜好の進化によって新たな競争環境が生まれつつあり、従来の企業戦略が脅かされようとしている。

本レポートでは、ラグジュアリー業界の動向と課題について、2016年度の公表データ(2017年6月までの12ヶ月に該当する会計年度)に基づいて、ラグジュアリー企業100社を分析し、エリア及び商品毎の業績を評価している。

 

報告書の主な調査結果:

  • 2016年度のラグジュアリー企業上位100社による個人向けラグジュアリー品売上高は総額2,170憶米ドルで、1社あたりの平均売上高は22億米ドルであった。
  • ラグジュアリー企業数はイタリアが再び首位に返り咲いた一方、企業の本拠地別売上高でトップシェアを占めたのはフランスであった。
  • 中国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スイス、英国、米国の8か国が、ラグジュアリー企業上位100社のうち、企業数で83%(83社)、ラグジュアリー品売上高で90%を占める。
  • 2016年度は、全商品カテゴリーの中で化粧品・香水カテゴリーが最高の実績を上げ、また唯一前年度を上回る7.6%の売上高平均成長率を達成した。
  • ラグジュアリー衣料・靴カテゴリーに属する企業の2016年度売上高は、前年度と比較して0.2%減少したが、為替調整後の売上高は0.2%増加している。売上高成長率と純利益率はいずれも2年連続で低下した。この商品カテゴリーに属する企業数は38社となり、上位100社に占める数が突出している。
  • 2016年度の複合ラグジュアリー企業数11社のラグジュアリー品年間平均売上高は63億米ドルで、11社合計で上位100社の売上高の32.2%を占める。

 

原文(英文)レポートは以下よりご参照いただけます。

Global Powers of Luxury Goods 2018

 

 

(PDF,6.5KB)

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