調査レポート

小売業参入の長期的展望

2020年までの道のり

本レポートは、小売業の参入時期の観点を重視して市場を取り上げ、短期、中期そして長期的な利益の観点から各市場に考察を加えています。具体的には経済成長段階の異なる3グループを取り上げ、市場参入の時期を分析するための枠組みを提供します。

小売業参入の長期的展望

小売業のグローバル化が進む中、各小売業者はどの国のマーケットに参入すべきか難しい選択を迫られている。本レポートでは、各国市場の魅力が、短期・中期・長期的な利益の観点からどう変化する可能性があるか、見通しを分析している。

短期的に魅力が上がる市場としては、ドイツ、日本、メキシコがある。これらの国々はしばしば問題に見舞われるものの、小売業については短期的な回復を期待できる。中期的に重要となる市場としては、ブラジル、フランス、イタリア、スペイン、英国が挙げられる。これらの国は当面は低成長だが、中期的には成功シナリオを十分に想定できる。そして最後に、主に政治的な理由からほとんど注目されていない、将来のポテンシャルある市場としてイランとパキスタンが挙げられる。超長期的に見れば、これらの国には非常に明るい材料があり、世界の小売業者にとってきわめて魅力的な市場となる可能性を秘めている。 

(6909KB,PDF)
お役に立ちましたか?