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業界展望2018 小売・卸売・流通

健全な成長の兆し

小売業界はいい意味で過渡期にある。トレンドから、より顧客を中心に捉えた体験の創出のために、新しいアイデアを進んで取り入れようとする小売業者に成長機会があることが明らかになっている。

小売業の見通し: 絶好調

今日の小売業の動向は、2018年の1年を通し消費者が大胆な消費を行うという期待を前提にしている。店舗形態、チャネル、そして事業者間の激しい競争が続くなか、市場の成長率は、3.2〜3.8%という堅調な成長を達成すると予想される。

消費者は、リアルとネット店舗の両方を運営する大手企業から、ネットまたはアプリのみで営業を行う新規参入企業まで、絶えず増加し続ける選択肢を享受している。驚くことではないが、消費者は購買体験に対し高い期待値を保持している。

 

事業戦略の再調整

デジタルショッピング体験の波が押し寄せているが、実店舗の形態と人間の従業員の需要が無くなることはないだろう。

多くの小売業者にとって、実店舗とオンライン店舗の両方において、従業員はますます重要な役割を果たすだろう。しかし、今日の小売業界は、デジタルが単に市場シェアに影響を及ぼすというだけでなく、デジタルにより市場シェアを奪い取ることさえも可能にし得る、複雑で競争の激しい環境である。そのような環境の中で、小売業者は利益をともなう成長を実現するために、新たな戦略をじっくり検討するのが賢明だと認識すべきである。

今日の小売業界のトレンドを受けて、企業は以下のようなビジネス要件の見直しを検討すべきである。

  • 顧客行動分析
  • バリュープロポジションの再調整
  • オペレーションモデルの再設計

 

原文(英語)レポートは以下よりご参照頂けます。

2018 retail, wholesale and distribution industry outlook.pdf

(1.3MB, PDF)
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