最新動向/市場予測

都市ごとに課題は顕在化、オペレーターに求められるのは、オーナーサイドの目線も考慮した運営

識者に聞くホテル市場および選ばれるオペレーターの要件

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社の大谷晃司が、東京、京都、北海道など各都市のホテルマーケットの動向と、選ばれるホテルオペレーターの要件について解説します。(週刊ホテルレストラン HOTERES 2017年4月28日号掲載)

記事概要

需給がバランスするなかで選ばれるオペレーターの要件
◇最近のホテルマーケットについて、全体の印象を教えてください。
◇これからホテルマーケットはどのようになっていくとお考えですか。
◇東京はいかがでしょうか。
◇京都はいかがでしょうか。
◇北海道はいかがですか。
◇沖縄はいかがですか

ホテルオペレーターの選択が競合に勝つための肝
◇最近はどのような投資家、事業主が中心になっているのでしょうか。
◇選ばれるオペレーターの要件についてはどのようにお考えですか。
◇ホテル開発の際にオペレーターが心得ておくことはありますか。
 

週刊ホテルレストラン HOTERES 2017年1月20・27合併号掲載

記事内容

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社
シニアヴァイスプレジデント
大谷晃司

 

需給がバランスするなかで選ばれるオペレーターの要件

◇最近のホテルマーケットについて、全体の印象を教えてください。

全般的には昨年5 月以降、客室稼働が下がりADR も伸びなくなってきています。RevPAR ベースで見ると前半と後半で違いが出てきているようです。一方、インバウンドはいまだに増加傾向にあります。昨年の20%増には届きませんでしたが、(春節の影響もあるのでしょうが)1 〜2 月も15%増でした。政府が掲げる2020 年度4000 万人達成は微妙ですが、3500~3700 万人といったところが見えてきたのかなと思います。
 

◇これからホテルマーケットはどのようになっていくとお考えですか。

比較的堅調に推移するのではないかと思っています。ただし伸び率としてはそれほど高くはなく、緩やかに上昇していくと考えています。特に大阪は、今計画されているホテルが2018~2019 年に開業すると需給バランスが緩んでくるので、そこからが勝負どころだと思います。今は需要があるので新規計画がもちあがっているという様相ですが、3~4 年後はそれだけで生き残るのは難しいでしょう。大阪は土地価格が極端に上がりすぎたので、それに伴う賃料提示も高くなっていましたが、昨年から局面が変わって本当に良い立地でないとホテルの出店も難しくなってきたと言えるでしょう。
 

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出典:週刊ホテルレストラン(HOTERES)2017.4.28号より転載
http://www.hoteresonline.com/hoteres/179
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