調査レポート

Deloitte CFO Signals Japan: 2019Q4

CFOが感じる”Disruptive World"を生き抜く鍵とは

日本における第18回目の実施となったCFO向けの定期サーベイ。 本サーベイでは、「経済環境に関する調査項目」で時系列でCFOの意識変化や調査時点での最新の見通しを考察し、またマクロ的な視点での日本経済及び世界主要国のリスクシナリオに関する意識調査を行いました。 加えて、今回の日本独自の設問として、CFOが感じる”Disruptive World"を生き抜く鍵についてお伺いしております。 本ページでは、今回のサーベイ結果の中で特徴的な回答結果についてまとめています。(調査期間:2020/2/26~3/6)

Deloitte CFO Signalsについて

Deloitte CFO Signalsは、デロイトがグローバルレベルで定期的に実施している、企業を取り巻く経済環境に関するCFOの意識調査です。毎回の調査で世界各国CFOの皆様から得られた回答結果を集約し、デロイトの専門家が考察を加え、CFOからの”Signals”として発信しています。日本で行うDeloitte CFO Signals Japanでは、「経済環境に関する調査」において、毎回グローバルで統一の設問を設定しています。それによって日本だけに限らず、グローバルレベルでCFOの動向を考察します。さらに毎回日本固有の設問として、その時々でトレンドやホットトピックとなっている事柄に関連するものを設定しています。

全文PDFはこちら (707KB)

グローバル共通設問である、企業を取り巻く経済環境の見通し、業績の展望、ビジネス環境における財政的および経済的な不確実性については、グローバル版(英語)に掲載されております。各国の結果とあわせてご覧ください

2019Q4 Signals Survey Report Highlights

財政環境の見通し

グラフ1 は、各社の財政的な見通しが3 ヶ月前と比べてどのように変化したかを示している。今回の2019Q4サーベイでは悲観的な財政見通しが更に拡大した。財政的な見通し悪化の大きな要因は、主に新型コロナウイルス感染症の拡大によると思われる。新型コロナウイルス感染はグローバルに拡大し、日本を含む各国で大幅な経済活動の低下が示現した。金融市場においても、株価の大幅下落等の大きな変動が起きている。

(全文レポートより抜粋)

日本経済の注目点

【その他自由意見の主なコメント等】

・新型肺炎の感染拡大による景気後退
・気候変動対応への取り組みの加速化
・新型コロナウィルスによる国内外の経済への影響
・新型コロナウイルス問題の影響
・新型コロナウィルス感染の拡大による影響
・新型コロナウイルスの影響
・新コロナウイルス禍の経済に与える影響
・新型コロナウィルス蔓延による経済への悪影響のインパクトが不可測・急拡大している
・コロナウィルスの蔓延
・コロナウイルスの世界経済のおよぼす悪影響
・コロナウィルスの蔓延とそれに伴う消費の冷え込み

グラフ4 は、今後1 年間の事業展開を展望するうえで注目される日本経済の動きを示している。

今回は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い「その他」(回答の多くはコロナウイルス感染症関連)が67%と第1位。つづいて「東京オリンピックの経済への影響」「海外景気減速による円高の可能性」がそれぞれ第2位、3位となった。新型コロナウイルス感染症の突然の拡大が、その他の注目点を抜いてCFOの最大の関心事となっている。「東京オリンピック」開催の見通しの不透明化もふくめ、日本経済全体への影響に対する懸念が広がっている(なお、その後東京オリンピックは1年程度の延期が決定)。「円高」についても引き続き注目点である。

(全文レポートより一部抜粋)

CFOが感じる”Disruptive World"を生き抜く鍵

激しく変動する経済社会環境について

環境認識として大きな変化でありこれまでとは違う情報技術の革新ととらえる向きが大半を占めた。特にこれを追い風にしたいと前向きに回答いただいたCFOが4割近くを占めたことは心強い。しかしながら、他方でそれが自社のビジネスにはさほど影響しないという答えが3分の1あったのは注目に値する。今後どのように環境変化を乗り切っていかれるか注目したいところではある。

(全文レポートより一部抜粋)

CFOにとっての“the Trusted Advisor”となるために

デロイト トーマツ グループでは、様々な課題に直面するCFOを支え、ファイナンス組織の能力向上に寄与することを目指したサービスを展開しています。

グローバルに展開するプロフェッショナルファームとして先進的な知見やネットワークの場を提供し、CFOにとっての“the Trusted Advisor"となることを目指します。

詳しくは、CFOプログラム*をご確認ください。

*CFOプログラムとは、様々な課題に直面するCFOを支え、ファイナンス組織の能力向上に寄与することを目指すデロイト トーマツ グループによる包括的な取り組みです。

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