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SECは、引続き全般的にコンバージェンスに力を注ぐ

IAS Plus 2014.02.05

米国証券取引委員会(SEC)は、2014-2018年度の戦略計画案を公表した。(IAS Plus 2014.02.05)

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米国証券取引委員会(SEC)は、2014-2018年度の戦略計画案を公表した。これまでの戦略計画で示されていたように、会計基準のグローバルなコンバージェンスと資本市場のグローバリゼーションが、今回、主要な戦略目標をサポートするように設計されているイニシアチブの1つである。ただし、IASBとFASBのコンバージェンス・プログラム、またはIFRS適用の可能性を明確に言及していない。

計画案は、会計基準に関して以下の要点を述べている。

SECは、投資家のニーズを満たすため、独立の基準設定主体による高品質の会計基準の開発を引き続き促進する予定である。(中略)資本市場の増大するグローバル性により、当局は、世界中に高品質の財務報告を促進するよう働きかけ、特に、高品質のグローバルな1組(single set)の会計基準が達成されるかどうかを検討する。

同様の話として、ワシントンで2014年1月30日に開催された、金融規制に関する米-EU対話(FMRD)で米国の代表者(SEC代表者を含む)が、会計基準の全般的なコンバージェンスの必要性を強調した。会議後に合同声明が以下の通り公表された。

会計に関しては、参加者は、会計基準のコンバージェンスの遅延を懸念しており、高品質の会計基準に関するコンバージェンスにコミットすることを繰り返し述べていた。この点に関して、2014年7月に開催される次回のFMRDで、コンバージェンスの進捗状況を確認する予定である。参加者も一貫性のある会計の適用を確保する努力を続ける。

戦略計画案リリースに関するプレスリリース (SECのWebサイト)
2014-2018年戦略計画案 (SECのWebサイト、2014年3月10日までコメント受付)
金融規制に関する米-EU対談後の共同声明 (欧州委員会のWebサイト)
 

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