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FASBが保険プロジェクトのコンバージェンスを取止め

IAS Plus 2014.02.20

昨日の会議で、米国財務会計基準審議会(FASB)は、国際会計基準審議会(IASB)との保険契約に関するコンバージェンスの取組みを取り止めることを暫定的に決定した。(IAS Plus 2014.02.20)

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昨日の会議で、米国財務会計基準審議会(FASB)は、国際会計基準審議会(IASB)との保険契約に関するコンバージェンスの取組みを取り止めることを暫定的に決定した。

FASBは、代わりに、現行の米国会計基準における保険会計モデルへの目標を絞った改善を行う将来の取組みに焦点を当てることを暫定的に決定した。この決定でFASBが考慮した要素には、関係者のフィードバック、導入コスト、およびFASBとIASBがコンバージェンスされた会計モデルに同意できない可能性が含まれていた。短期契約について、FASBは、目標を絞った改善は、開示要求事項のみに焦点を当てるべきであることを暫定的に決定した。長期契約については、目標を絞った改善は、認識、測定および開示の要求事項を考慮することになる。

この決定は、米国保険会計モデルが、IASBによって提案された保険会計モデルから著しく分離する結果となる。何名かのFASBメンバーは、この目標を絞った改善の取組みは、場合によってはIASBによって進められているビルディング・ブロック・アプローチに類似する長期契約の会計モデルとなるかもしれないが、そのような結果は、当該改善の主要な目的ではないと指摘した。

セッションの議事録 (FASBのWebサイト)
暫定決定の要旨 (FASBのWebサイト)

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