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ハンス・フーガーホースト氏が、間近に迫った欧州のIFRS評価を議論する

IAS Plus 2014.12.01

IASB議長は、ブリュッセルで開催された欧州議会の経済・金融委員会でスピーチを行い、欧州の資本市場連合の創設を歓迎し、適切な規制の重要性を述べ、世界の資本を誘致する際のIFRSの重要性を強調した。また、欧州議会の間近に迫った欧州におけるIFRS評価も議論した。 (IAS Plus 2014.12.1)

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IASB議長、ハンス・フーガーホースト氏は、ブリュッセルで開催された欧州議会の経済・金融委員会で、「信頼性のある資本市場連合(Capital Markets Union)を構築する」と題するスピーチを本日行った。彼は、欧州の資本市場連合の創設を歓迎し、適切な規制の重要性を述べ、世界の資本を誘致する際のIFRSの重要性を強調した。フーガーホースト氏は、欧州議会の間近に迫った欧州におけるIFRS評価も議論した。

フーガーホースト氏は、以下のように述べた。

「ご存じのように、現在、委員会は、欧州におけるIFRSの影響を評価しています。IFRSは、完全ではありませんので、この評価でIFRSが完全であると記載されることは期待しません。しかし、依然として、その評価は、概してIFRSが欧州経済に肯定的な影響を及ぼしているものであるとなることを、我々は強く確信しています。」

IASB議長は、委員会のレポートに含まれる可能性のある、いくつかの潜在的な「批判的意見」についても議論し、以下のように、IASBは建設的にフィードバックを受け止めると述べた。

「我々は、財務諸表が長くなり過ぎているかもしれないことを認識しています。我々は、過度に定型的な(boilerplate)開示を減らすため、現行の開示要求事項をレビューしています。我々は、根拠の薄い評価(flimsy valuation)に基づいて計上された保証されない利益(unwarranted profit)を恐れる投資家の懸念を理解しています。新しい「財務報告に関する概念フレームワーク」では、資産および利益の過大計上を避けるために、慎重さ(prudence)が行使されるべきであることを明確にします。我々は、負債の過小計上にも留意しており、これはリースのコミットメントが貸借対照表に計上される理由です。」

スピーチ全文(英語)(IASBのWebサイト)

 

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