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イアン・マッキントッシュIASB副議長が、米国の会議で語る

IAS Plus 2014.12.09

今週ワシントンDCで開催されている、最近のSECおよびPCAOBの動向に関するAICPAの年次会議で、IASB副議長がパネル・ディスカッションに参加し、スピーチを行った。ディスカッションにおいて、IASB副議長は、米国においてIFRSの任意の補完的使用を認める可能性に関して、米国SEC主任会計官室主任会計官が当会議の前のセッションで行った発言を振り返った。(IAS Plus 2014.12.09)

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今週ワシントンDCで開催されている、最近のSECおよびPCAOBの動向に関する米国公認会計士協会(AICPA)の年次会議(the annual AICPA Conference on Current SEC and PCAOB Developments)で、イアン・マッキントッシュ(Ian Mackintosh)IASB副議長がパネル・ディスカッションに参加し、スピーチを行った。ディスカッションにおいて、マッキントッシュ氏は、米国においてIFRSの任意の補完的使用(voluntary supplementary use of IFRS)を認める可能性に関して、米国SEC主任会計官室主任会計官ジェームス・シュヌアー(James Schnurr)氏が当会議の前のセッションで行った発言を振り返った。

スピーチでは、マッキントッシュ氏は、IFRSのグローバルでの成功を論じ、多くの米国企業にとってのIFRSとの関連性の増加について述べた。彼は、概ね完了しているリース・プロジェクトの重要性を強調して、コンバージェンス・プロジェクトを議論し、「コンバージェンスは完璧なプロセスではなかったが、成果があり、多くのことを成し遂げた。2組の基準の類似点は、相違点より大きい」と述べた。

パネル・セッションの質疑応答の際、マッキントッシュ氏は、米国におけるIFRSsの任意の補足的使用の可能性に関する、シュヌアー氏の前の発言(トーマツのWebサイト※1)を論じた。彼は、この議論がアジェンダとなったことは喜ばしいことであり、シュヌアー氏が熱心に関与し、主任会計官に着任してから2か月のスピードで成し遂げたと述べた。しかし、マッキントッシュ氏は、この発言は単に議論の始まりであり、すなわち、可能性ある第4のアプローチの成功は、IFRSの補完的情報を任意に提供する登録企業の数によることに留意するように促した。

※1≫2014.12 SEC当局者が、米国におけるIFRSの使用について別の潜在的な代替案を議論(トーマツのWebサイト)

イアン・マッキントッシュ氏のスピーチ全文(IASBのWebサイト-英語)

 

 

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