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FASB議長がコンバージェンス後の優先事項について議論

IAS Plus 2014.12.09

米国財務会計基準審議会(FASB)の議長、ラッセル・ゴールデン(Russell Golden)氏は、最近のSECおよびPCAOBの動向に関する今年の米国公認会計士協会(AICPA)全国会議で、FASBのコンバージェンス後のプロジェクトのアジェンダについてスピーチを行った。(IAS Plus 2014.12.09)

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米国財務会計基準審議会(FASB)の議長、ラッセル・ゴールデン(Russell Golden)氏は、最近のSECおよびPCAOBの動向に関する今年の米国公認会計士協会(AICPA)全国会議で、FASBのコンバージェンス後のプロジェクトのアジェンダについてスピーチを行った。

ゴールデン氏は、FASBの最優先事項は米国会計基準を改善することであると強調した。彼は、FASBによる米国会計基準における簡素化に関するイニシアティブ(simplification initiative)および複雑性の軽減(reducing complexity)について話した。また彼は、隙間を埋めるため、および不整合を最小化するために完全な概念フレームワークの必要性を認めた。米国会計基準の簡素化は、時には、IASBの結論とは異なる結果をもたらすが(すなわち、リース、減損、分類・測定および保険契約)、これらの優先事項は、米国基準とIFRSの一部の分野の調整を促進する(すなわち、棚卸資産残高、開発段階にある企業(development stage enterprises)および非経常項目(extraordinary items))。

国際協力に関して、ゴールデン氏は次のことを話した。

「私は、より比較可能性のあるグローバルな会計基準の開発への作業を継続することは、複雑性を軽減するのに役立つ重要な方法であると考えている。だから、我々は、コンバージェンスを行うまたは差異が一番少なくなる可能性がある基準について同意およびアドプションを行うことを目指して、IASBといくつかの国の基準設定主体との協力を継続している。」

ゴールデン氏のスピーチの全文は、FASBのWebサイトで入手可能である。

ゴールデン氏のスピーチの全文(FASBのWebサイト-英語)

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