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第6回AOSSG(アジア・オセアニア会計基準設定主体グループ)会議の成果

IAS Plus 2014.12.19

AOSSGは、2014年11月26日および27日に香港で開催された会議のコミュニケ(communique)を公表した。IASBプロジェクトに加え、イスラムの会計、地域におけるIFRS、地域のキャパシティー構築および戦略計画等について議論した。(IAS Plus 2014.12.19)

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アジア・オセアニア会計基準設定主体グループ(AOSSG)は、2014年11月26日および27日に香港で開催された会議のコミュニケ(communique)を公表した。

IASBプロジェクト(主要なプロジェクトすべてを含む)に加え、参加者は以下についても議論した。

イスラムの会計
参加者は、特に世界におけるイスラムの132の金融機関に関する、AOSSGの「イスラム金融に関するワーキング・グループ(Islamic Finance Working Group)」の調査を議論し、政府省庁、中央銀行および証券監督当局への追加のアウトリーチが、イスラムの金融機関でIFRSの使用を促進するため必要である可能性があると結論づけた。

地域におけるIFRS
日本、インドネシア、スリランカおよびインドのAOSSGメンバーは、各々の法域におけるIFRS適用の進捗をアップデートした。

地域のキャパシティー構築
発展途上国作業部会(Developing Country Working Party)のためのAOSSGのIFRSセンター・オブ・エクセレンス(COE)は、ネパールにおけるパイロットIFRS COEイニシアティブを設立して2年後に、目標とされた活動を成し遂げた。

AOSSG戦略計画
メンバーは、2014年の年次AOSSG会議以降の5年間に計画された、主要なAOSSGの活動を議論した。他のポイントに加え、以下の事項に合意した。

・(1)書面による提出、対面のAOSSG会議、およびIASBの会計基準アドバイザリー・フォーラム(ASAF)でAOSSGの代表を通して、AOSSGの見解を提供することによって、ならびに(2)IASBのリサーチ・プロジェクトに貢献することにより、IASBのデュー・プロセスを継続して支援する。

・継続して、単一のグローバル会計基準に対するAOSSGのコミットメントを強化し、メンバーに再認識させる。

・アジア・オセアニア地域のIFRS財団評議員、IFRS諮問会議委員およびIASB理事、ならびにIFRSアジア・オセアニア・オフィスのスタッフと継続して協働する。

・地域の利害関係者が、AOSSGとその目的を知っていることを確保する。

会議のコミュニケ(AOSSG Webサイト-英語)

 

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