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ハンス・フーガーホースト氏が関係者とのイベントでIFRSについて語る

IAS Plus 2015.02.02

IFRS財団評議員会の関係者とのイベントで、IASB議長ハンス・フーガーホースト氏は、IFRSの進捗、スイスにおけるIFRSの使用、ならびに複雑性およびボラティリティを扱うステップについて最新情報を提供した。(IAS Plus 2015.02.02)

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スイスのチューリッヒで開催されたIFRS財団評議員会の関係者とのイベントで、IASB議長ハンス・フーガーホースト氏は、IFRSの進捗、スイスにおけるIFRSの使用、ならびに複雑性およびボラティリティを扱うステップについて最新情報を提供した。

フーガーホースト議長は、調査対象となった138法域のうち114法域がIFRSを強制適用しており、別の12法域がIFRSの使用を容認していることに言及することから、スピーチを始めた。ヨーロッパでは、IFRSに関する会社の経験を評価するコンサルテーションが進行中である。受領したフィードバックのほとんどは、IFRSが財務報告を改善する結果となったことを示した。フーガーホースト議長は、日本および中国におけるIFRS使用の増加のみならず、インドにおける最近のコンバージェンスの取組みについても最新情報を提供した。

加えて、彼は、いくつかのスイスの会社が、IFRSまたは米国会計基準からスイス会計基準へ報告方法を変更する理由について触れた。彼は、この変更が生じる主な理由は、複雑性および開示の要求事項を減少させることにあると述べた。さらに、彼は、IASBは「可能な限り多くの情報を提供したいという願望と、一方で作成者が管理できるコストを維持したいとする願望とのトレード・オフに常に直面する」ことを示した。しかし、彼は、IASBの開示イニシアティブ・プロジェクトの目的のひとつは、複雑性をより管理しやすくすることであると述べた。

スピーチ全文 (IASBのWebサイト‐英語)

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