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ミッシェル・プラダ議長が、グローバル基準の成功要件を議論する

IAS Plus 2015.09.09

IFRS財団評議員の議長は、Eurofi金融フォーラムのイベントで、グローバル基準の3つの成功要件についてスピーチした。(IAS Plus 2015.09.09)

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IFRS財団評議員会の議長であるミッシェル・プラダ(Michel Prada)氏は、Eurofi金融フォーラムのイベントでスピーチを行った。スピーチで、プラダ氏は、グローバル基準の3つの成功要件を議論した。成功要件には、(1)明確で裏付けのある目的、(2)世界中に広範で一貫性のある使用、(3)明白な便益(tangible benefits)をもたらすことが含まれる。

スピーチで、プラダ氏は、IFRSを適用する際に、これらの3つの要件を概要を説明した。最初に、彼は、明確で裏付けのある目的を表現するために、IFRS財団のミッションを用いた。ミッション・ステートメントは、下記の通り記載されている。

「我々の使命は、世界における金融市場に対する透明性、説明責任および効率性をもたらすIFRSを開発することである。我々の作業は、世界経済において信頼、成長および長期間の財務安定性をはぐくむことによって、公共の利益に資することである。」

次に、彼は、116の法域がIFRSの使用を要求しており、また多くの他の法域が任意でIFRSの使用を認めていることに言及した。さらに、IFRSを既に適用した国のほとんどは、いかなる修正も行っていない。これは、世界において広く一貫した使用を示している。

最後に、プラダ氏は、欧州およびオーストラリア、カナダおよび韓国のような他の法域におけるIFRSの使用に関するレビューからの、肯定的な結果に留意した。このレビューは、IFRSの適用が「財務報告の質および一貫性を高め、会社および投資家に便益をもたらしていることを示している。

スピーチ全文(PDF:IASBのWebサイト)
 

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