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FASBが、新収益基準に対する明確化を提案

IAS Plus 2015.09.30

FASBは、2014年5月に公表された収益基準(ASU2014-09「顧客との契約から生じる収益」)の一部を修正するASU案「狭い範囲の改善および実務上の便法」を公表した。(IAS Plus 2015.09.30)

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米国財務会計基準審議会(FASB)は、2014年5月に公表された収益基準(ASU2014-09「顧客との契約から生じる収益」)の一部を修正するASU案「狭い範囲の改善および実務上の便法」を公表した。

本修正は、FASBとIASBの合同収益認識移行リソース・グループ(TRG(IAS-Plus 英語※1))で受領されたフィードバックに応えて提案されたもので、以下を含んでいる。

• 回収可能性および契約の解約
• 顧客から回収された売上税の表示
• 現金以外の対価
• 移行時における契約変更
• 移行時における完了した契約
• 移行時における技術的修正

ASUの発効日および経過措置案は、最終化されれば、発効が1年延期(※2)となるASU2014-09の要求事項と一致している。

ASU案に対するコメントは、2015年11月16日が期限である。

2015年7月に、IASBも、新収益基準IFRS第15号(※3)「顧客との契約から生じる収益」に対する明確化を提案する公開草案(※4)を公表した。FASBのASU案は、以下の通り記載している。

「この更新案における修正は、IASBによって提案された修正と同一ではなく、いくつかは、IASBによって提案された修正に追加されている。FASBは、更新案における修正は、類似の取引に対してIFRSで報告されたものと著しく異なる財務報告結果とはならないことを見込んでいる。」

※1≫’Joint Transition Resource Group for Revenue Recognition’(IAS Plus-英語)

※2≫「FASBが、新しい収益基準の発効日を延期するASUを公表」(デロイト トーマツのWebサイト)

※3≫「IASBとFASBがコンバージェンスされた収益基準を公表」(デロイト トーマツのWebサイト)

※4≫「IASBがIFRS第15号の明確化を提案」(デロイト トーマツのWebサイト)

プレス・リリース(FASBのWebサイト‐英語)

ASU案(FASBのWebサイト‐英語)

 

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