ナレッジ

IASBが、投資不動産の振替に関してIAS第40号の修正を提案

IAS Plus 2015.11.19

IASBは、IAS第40号「投資不動産」の修正案の公開草案を公表した。本修正は、投資不動産の振替を扱っている。コメント期限は、2016年3月18日である。(IAS Plus 2015.11.19)

関連コンテンツ

国際会計基準審議会(IASB)は、IAS第40号「投資不動産」の修正案の公開草案(ED)を公表した。本修正は、投資不動産の振替を扱っている。コメント期限は、2016年3月18日である。

背景
IFRS解釈指針委員会は、投資不動産への振替、または投資不動産からの振替に関するガイダンスを提供している、IAS第40号「投資不動産」の57項の適用を明確化する要請を受領した。具体的には、問題は、明らかな用途変更がある場合に、過去に棚卸資産に分類していた建設中または開発中の不動産を、投資不動産に振替ることができるかどうかである。

解釈指針委員会は、本件をIASBに委ね、IASBは、2015年4月の会議で、不動産の用途変更がある場合にそのような振替が行われるべきであることを明確にするように、IAS第40号の投資不動産への振替または投資不動産からの振替の原則を強化するため、同項を修正することを暫定的に合意した。

修正案
公開草案ED/2015/9「投資不動産の振替(IAS第40号の修正案)」で提案された修正は、以下の通りである。
•57項は、用途変更の証拠がある場合に、かつその場合にのみ、投資不動産への振替、または投資不動産からの振替を行わなければならないことを示すために修正される。用途の変更は、不動産が投資不動産の定義に合致するようになる、または投資不動産の定義に合致しなくなることである。
•57(a)-(d)項の証拠の例のリストは、網羅的なリストではなく、網羅的でないリストとして示される。

発効日および移行措置
本EDは、発効日を含んでいない。しかし、本EDは、修正を遡及的に適用すること、および早期適用が認められることを提案する。
 

プレス・リリース(IASBのWebサイト‐英語)
公開草案(PDF:IASBのWebサイト‐英語)
IAS40-Transfers of investment property (IAS plus-英語版)

IFRS in Focus 「IASBが、投資不動産の振替についての公開草案を公表」 

 

お役に立ちましたか?