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ハンス・フーガーホースト氏がIASBの動向について論じる

IAS Plus 2015.12.10

ワシントンD.C.で開催されている最近のSECおよびPCAOBの動向に関する年次の米国公認会計士協会全国会議で、IASB議長ハンス・フーガーホースト氏が2015年のIFRSの動向および来年の予定について語った。(IAS Plus 2015.12.10)

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ワシントンD.C.で開催されている最近のSECおよびPCAOBの動向に関する年次の米国公認会計士協会全国会議(The annual AICPA Conference on Current SEC and PCAOB Developments)で、IASB議長ハンス・フーガーホースト氏が2015年のIFRSの動向および来年の予定について語った。

フーガーホースト氏が、収益ガイダンスを修正するために合同移行リソース・グループを利用することを含め、「作成者が会計上の判断を行うための強固な方針および十分なガイダンスを伴う基準」を維持する、過去に行われたIFRSへの改善を論じた。彼はさらに、リース・プロジェクトは、過年度に最終化され、来年1月の第2週目に新基準となり、(ほとんどのオペレーティング・リースが貸借対照表に計上されるという)コアの目的についてFASB基準とコンバージェンスされると述べた。

次に、フーガーホースト氏が、アジアの国におけるIFRSの使用の拡大、特に日本、インドおよび中国でなされた進捗を概要して語り、IFRSの受入れ(acceptance)が米国でどの程度かの例を示した。しかし、彼は、「次の数年間で米国において、IFRSの国内利用に向けて大きく前進することはなさそうである。まだ、アメリカにおいてかなり関心がある問題である。アメリカの投資家、多国籍企業の作成者およびグローバルな会計のネットワークにとって、IFRSは重要なコストを生じる(strips out)。より一般的には、米国は、グローバル経済の強固なインフラストラクチャーに多くの関心があり、これはIFRSにとって重要な部分である。」と述べた。

IFRSの将来の議論において、フーガーホースト氏は、「我々の基準の品質と厳密さを犠牲にすることなく、財務報告をより容易に要約(digest)することは重要である」と指摘し、財務報告を改善し、またより有効に開示することを検討する多くの論点があると述べた。

スピーチ全文(PDF:IASBのWebサイト)

 

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