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IASB理事がリース基準を議論

IAS Plus 2016.01.05

「コンプライアンス・ウィーク」の記事で、ゲイリー・カブレック(Gary Kabureck)IASB理事がリース会計処理に関する基準について語る。(IAS Plus 2016.01.05)

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「コンプライアンス・ウィーク」の記事でゲイリー・カブレック(Gary Kabureck)IASB理事がリース会計処理に関する基準について語り、「恐れるに足らず」と結論づける。

カブレック氏は、4つのポイントを採り上げる。

「リースのビジネス上の便益は、変わらない」

変更されるのはリースに関する会計処理についてだけであり、リースの便益、すなわち借手が必要とする資産の耐用年数の一部のみに対する支払および使用ができること、予測可能な支払、法的所有権なしでの資産の使用、ファイナンシングの代替的な源泉、および簡略化された資産の廃棄等は、依然として維持されることを彼は強調する。

「オフ・バランスは、決してリースが見えない(out of sight)ことを意味しない」

カブレック氏は、債権者(credit providers)は、常に重要なオペレーティング・リースのコミットメントについて熟知しており、企業の財務諸表を通常調整していると説明する。情報が、今までも今後も意図的に歪曲されない限り、企業のクレジット・レーティングが影響を受けると仮定する理由はない。

「報告企業は、まさに同じ会社である」

彼は、リース集約型の企業の貸借対照表は異なって見えることになるが、オフ・バランスとなる取引の一部であったリースは、引き続き企業の本質の一部であり、今後もそうであると認める。

「世界は、上手く調整する」

カブレック氏は、時には変更は議論となり反対に合い、時には移行時の影響となるとしても、既に存在しているものについて透明性を強化する、他の強制的な会計処理を適用するよりも、新しい要求事項は実務上影響は少ないと結論する。 
 

記事全文(IASBのWebサイト-英語)

 

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