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国際会計基準審議会(IASB)が、1月の会議を受けて作業計画表の更新を公表

IAS Plus 2016.01.22

国際会計基準審議会(IASB)は、1月の会議を受けて作業計画表を更新した。(IAS Plus 2016.01.22)

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国際会計基準審議会(IASB)は、1月の会議を受けて作業計画表を更新した。これまでのリリースでもお伝えしているように、2015年7月に計画表の表示区分形式が変更されてから、明確な進捗や大幅な修正がない限り、個別のプロジェクトにつきIASBの進捗を追跡することが不可能となった。その中で前回更新時の作業計画表から以下の数件の進捗のみが確認できた。

主要なプロジェクトにおける唯一の変更は、「概念フレームワーク」プロジェクトに係る「方向性の決定」が、前回の「6ヶ月以内」から変わって現在は「3ヶ月以内」に予定されていることである。それ以外のプロジェクトについては、全て次のステップが前回更新時の作業計画表から最大で1ヶ月後ろ倒しになっている可能性がある。 

適用プロジェクトにおける更新は以下のとおりである。

•「負債の分類」プロジェクトの進捗状況が変更され、最終基準が現在開発中であり、「6ヶ月以内」に公表が予定されていることが示された。

•「事業の定義」に係る公開草案は、前回の「6ヶ月以内」から変更され、現在は「3ヶ月以内」の公表が予定されている。

•「公正価値測定:会計単位」プロジェクトが、IFRS第13号の適用後レビューの一部に組み込まれる旨の注記が追加された。

•「これまで保有していた持分の再測定」に係る公開草案は、前回の「6ヶ月以内」から変更され、現在は「3ヶ月以内」の公表が予定されている。 

調査プロジェクトにおいては、今回の作業計画表上、「基本財務諸表」プロジェクトの初期で実施される作業がより詳細に記載された。最後に、「2011年から2012年のアジェンダ協議」の記載が「2015年のアジェンダ協議」に置き換えられた。「2015年のアジェンダ協議」は現在「分析」段階にあり、フィードバック文書の公表は「6ヶ月超」となることが見込まれている。
 

作業計画表(2016年1月22日更新)(IASBのWebサイト:7月末に採用された新しい表示区分を説明した「作業計画表ガイド」も掲載)

Deloitteのプロジェクト・ページ (IAS Plus-英語版)

 

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