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銀行によるIFRS第9号の適用に関する報告書

IAS Plus 2016.06.17

IFRS第9号「金融商品」における予想信用損失についての会計処理に対する新しい要求事項の導入は、2018年の適用の際に財務報告に重大な変化をもたらす。(IAS Plus 2016.6.17)

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6大会計事務所ネットワークによるグローバル・パブリック・ポリシー委員会(GPPC)(※1)は、「銀行によるIFRS第9号の適用」という表題の報告書を公表した。

本ペーパーは、その内容のほとんどは他の銀行または金融期間に関連性があるが、システム的に重要な銀行の監査委員会を主として取り扱っており、予想信用損失の会計処理の適用を高水準にすることの推進を目的としている。

本ペーパーは、高品質のIFRS第9号の適用を確保することに貢献する銀行内の2つの主要なグループを支援する方法で構成されている。

  • 適用を監督する、ガバナンスを担当するグループ。ペーパーのセクション1は、ガバナンスとコントロール、高度化(sophistication)と釣合い(proportionality)及び移行の論点といった、このグループについて焦点を当てる主要な分野取り扱っている。
  • 新しい要求事項を適用する担当である財務、リスク管理、IT及び他の役員のグループ。ペーパーのセクション2は、予想信用損失の技法、債務不履行(default)、倒産確率(probability of default)、エクスポージャー、債務不履行時損失(LGD)、割引、ステージの評価、マクロ経済の予測及び将来予測的な情報を含む、予想信用損失会計の適用の主要な要素を議論している。

 

「銀行によるIFRS第9号の適用」(IAS Plus-英語)
プレスリリース(デロイトのWebサイト-英語)

 

(※1)-6大会計事務所ネットワークのグローバル・パブリック・ポリシー委員会は、BDO、Deloitte、EY、Grant Thornton、KPMG及びPwCの代表から構成され、プロフェッションについてのパブリック・ポリシーの論点に焦点を当てている

 

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