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IASBが、IFRS第17号「保険契約」の発効日を決定

IAS Plus 2016.11.16

国際会計基準審議会(IASB)は、今後公表予定のIFRS第17号「保険契約」の発効日(2021年1月1日)について、議決を行った。(IAS Plus 2016.11.16)

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IASBは、IFRS第17号が2017年前半に公表されることを仮定し、2021年の発効日は、IFRS第17号の公表から強制適用まで3.5年から4年の猶予を与えることができるというスタッフの論拠に従った。また、IASBは、企業が2021年1月1日より前にIFRS第17号を適用できるが、IFRS第9号「金融商品」およびIFRS第15号「顧客からの契約から生じる収益」を適用しない限りは適用できないことも決定した。

2021年の発効日は、延期アプローチ(デロイト トーマツのWebサイト※1)を採用する企業が、新しい保険契約が強制適用になるまでは、それが適切であるとして継続することができることを意図している。延期アプローチでは、2021年1月1日より前に開始する事業年度においては、IFRS第9号ではなくIAS第39号を適用することが認められる。

※1≫「IASBが、IFRS第9号と新保険契約基準の異なる発効日への懸念に対処する」(デロイト トーマツのWebサイト)

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