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SEC主任会計官が米国におけるIFRSについて議論する

IAS Plus 2016.12.06

ワシントンD.C.で開催された最近のSECおよびPCAOBの動向に関する年次の米国公認会計士協会(AICPA)会議において、米国証券取引委員会(SEC)の新しい主任会計官が、米国におけるIFRSを含む幅広いトピックについて語った。(IAS Plus 2016.12.06)

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先月SECの主任会計官に就任したウェスリー・ブリッカー(Wesley R. Bricker)氏 は、投資家はグローバルに事業を展開する企業の財務諸表に依拠しており、企業はIFRSを利用している潜在的なターゲットや投資先を頻繁に海外で探しているため、IFRSは米国の投資家と企業の双方にとって、とても重要であると強調した。しかしながら、彼は以下のように述べた。

米国国内発行企業によるIFRSのさらなる利用の可能性という質問に対して、私は、少なくとも当面の間は、FASBの独立した基準設定プロセスや米国会計基準(U.S.GAAP)は、引き続き、米国発行企業の財務報告に依拠している投資家やその他の利用者のニーズに最も対応するものと考えている。

さらに、彼は、FASBとIASBに基準の差異解消に向けて共に協力を継続していくことを促した。そして、彼は、「ジム・シャヌアー(James Schnurr)氏が、以前の会議で説明した米国国内発行企業に米国会計基準の財務諸表の補完としてIFRSベースの情報を提供することを認めるという提案を継続して検討したこと」は価値があったと考えていると述べた。

スピーチ全文(SECのWebサイト-英語)

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