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国際会計基準審議会(IASB)が、1月の会議を受けて作業計画表の更新を公表

IAS Plus 2017.01.19

国際会計基準審議会(IASB)は、1月の会議を受けて作業計画表を更新した。(IAS Plus 2017.01.19)

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国際会計基準審議会(IASB)は、2017年1月の会議を受けて作業計画表を更新した。特に、新保険基準(IFRS第17号)は、致命的な欠陥の検討(fatal flaw review)において、ドラフトを最終化する前に、スタッフがIASBに提示したいいくつかの小さな論点(some small issue)が明らかになったため、3月公表ではなくなり、現在5月の予定となっている。また、IFRS第9号と期限前償還オプションのプロジェクトをアジェンダに取り上げるという決定を受けて、IASBは、現在、公開草案の公表が4月になる予定であることを発表した。

以下は、2016年12月の最終更新から作業計画表に行われたすべての変更の分析である。


リサーチ・プロジェクト

  • 開示イニシアティブ:開示の原則―ディスカッション・ペーパーは、現在4月の予定である。

 

基準設定および関連プロジェクト

  • 開示イニシアティブ:重要性(実務記述書)―実務記述書の公表予定は繰り上がり、現在「6ヶ月以内」となっている。
  • 保険契約―IFRSの公表予定は、致命的な欠陥の検討(fatal flaw review)において、ドラフトを最終化する前に、スタッフがIASBに提示したいいくつかの小さな論点(some small issue)が明らかになったため、5月に延期となっている。

 

狭い範囲の修正

  • IFRS第8号の適用後レビューの結果に基づくIFRS第8号の改善―公開草案の公表は、現在4月の予定である。
  •  対称的な期限前償還オプション―関連するプロジェクトをアジェンダに取り上げるという決定を受けて、IASBは、現在、公開草案の公表は4月になる予定であることを発表している。
  •  IFRSの年次改善2015年-2017年―今月初旬に公表した修正案の公開草案を受けて、当該プロジェクトは現在、コンサルテーション段階にあり、プロジェクトの方向性の決定は、「6ヶ月以内」の予定である。

 

IFRSタクソノミ

  •  新保険基準の公表予定の延期と合わせて、関連するIFRSタクソノミの更新案の公表も5月になっている。

 

適用後レビュー

  • IASBがIFRS第13号の適用後レビューを進めることを決定した後、情報提供の要請を「6ヶ月以内」に公表予定であると発表している。

 

作業計画表(2017年1月19日更新)(IASBのWebサイト-英語)
Deloitteのプロジェクト・ページ(IAS Plus-英語)

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