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国際会計基準審議会(IASB)が、11月の会議を受けてワーク・プランの更新を公表

IAS Plus 2017.11.17

国際会計基準審議会(IASB)は、11月の会議を受けてワーク・プランを更新した。(IAS Plus 2017.11.17)

国際会計基準審議会(IASB)の2017年11月の会議を受けて、会議の結果に伴う変更および11月のその他の進展を理解するために、ワーク・プランを分析した。主な変更は、経営者による説明に関する新しいプロジェクトおよびIFRS第8号の適用後レビューの中で識別された問題に対処するためのプロジェクトの方向性を決定する必要があるという事実に関連したものである。

以下は、2017年10月27日の最近の分析からワーク・プランに行われたすべての変更の分析である。

 

主要プロジェクト

  •  新しいプロジェクトである経営者による説明(より幅広い企業報告)がIASBのアジェンダに追加された。本プロジェクトの狙いは、より幅広い企業報告と財務報告の整合性および統合の欠如への対処を助けるために、2010年に公表された「経営者による説明の実務記述書」のレビューおよび更新を行うことである。本プロジェクトの次のステップは、公開草案であるが、IASBは公開草案の公表予定時期を検討中である。
  • 重要性の定義―公開草案のフィードバックは、現在2018年2月を予定している(前回は2018年第1四半期であった)。


メンテナンス・プロジェクト

  • IFRS第8号の適用後レビューから生じた改善―公開草案で受領したフィードバックでは、回答者が本提案について様々な見解を有しており、IASBメンバーの見解も様々であることが明らかになった。11月の会議の議論において、本提案がより多くの問題を生み出した場合には、IASBはそれらを最終化しないことを検討すべきことが提案された。提案の一部のみが却下された場合には、スタッフは残りの提案の最終化を進めるコストと便益を評価しなければならない。プロジェクトの方向性の決定は、2018年1月を予定している。


リサーチ・プロジェクト

  • 変更なし


その他のプロジェクト

  • 2017年の年次改善に関するIFRSタクソノミの更新―ワーク・プランに新たに追加する。更新案に関するフィードバックは、2017年11月を予定している。


上記は、2017年10月27日と2017年11月16日のワーク・プランの忠実な比較である。


作業計画表(IASBのWebサイト-英語)
Deloitteのプロジェクト・ページ (IAS Plus-英語)

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