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国際会計基準審議会(IASB)が、1月の会議を受けてワーク・プランの更新を公表

IAS Plus 2018.01.27

国際会計基準審議会(IASB)は、1月の会議を受けてワーク・プランを更新した。(IAS Plus 2018.01.27)

国際会計基準審議会(IASB)の2018年1月の会議を受けて、会議の結果に伴う変更および1月のその他の進展を理解するために、ワーク・プランを分析した。変更の多くは、公表物が公表されたこと、コメントレターの期限が終了したこと、および公表物の公表予定時期の明確化に関連するものである。

以下は、2017年12月18日の最近の分析からワーク・プランに行われたすべての変更の分析である。


メンテナンス・プロジェクト

  • 返還の利用可能性(IFRIC第14号の修正)-次のマイルストンは修正IFRSの公表であるが、予定日は削除された。IASBは、手続の前に修正に関する可能性のある影響についてさらなる作業を行うことを予定している。
  • 事業の定義(IFRS第3号の修正)-修正IFRSは、現在2018年第2四半期を予定している(2018年上半期から更新)。
  • IFRS第8号「事業セグメント」の改善(IFRS第8号およびIAS第34号の修正)-IASBは、現在プロジェクトの方向性の決定を2018年3月に予定している(前回は、2018年1月であった。)
  • 制度改訂、縮小または清算(IAS第19号の修正)-修正IFRSの公表は、2018年2月を予定している(前回は、2018年1月であった)。


基準設定プロジェクト

  • 重要性の定義(IAS第1号およびIAS第8号の修正)-公開草案のフィードバックに関するディスカッションは、現在2018年4月に予定されている(前回は、2018年3月であった)。
  • 料金規制対象活動-ディスカッション・ペーパーまたは公開草案は、現在2019年上半期に予定されている(前回は2019年であった)。


リサーチ・プロジェクト

  • 割引率-リサーチ要約の公表が、2018年第2四半期に予定されている(2018年上半期から更新)。
  • 動的リスク管理-次のマイルストンが、ディスカッション・ペーパーから中核的なモデルに変更された。その時期は、2019年上半期に予定されている(前回は単に2019年であった)。
  • 資本の特徴を有する金融商品-ディスカッション・ペーパーは、2018年第2四半期に予定されている(2018年上半期から更新)。
  • のれんおよび減損-ディスカッション・ペーパーまたは公開草案は、現在2018年下半期に予定されている(前回は、2018年上半期であった)。
  • IFRS第13号「公正価値測定」の適用後レビュー―次のマイルストンは情報提供の依頼のフィードバックである。IASBは本トピックを1月の会議で議論した。
  • 基本財務諸表―ディスカッション・ペーパーまたは公開草案は、2019年上半期に予定されている(2018年上半期から延期された)
  • 開示原則-ディスカッション・ペーパーのフィードバックに関する議論は、現在2018年2月に予定されている(2018年3月から繰り上げ)。
  • 株式に基づく報酬-リサーチ要約は、2018年第2四半期に予定されている(2018年上半期から更新)。


その他のプロジェクト

  • IFRS第17号「保険契約」に関するIFRSタクソノミの更新-最終更新は2018年1月11日に公表されたため、当該更新はIASBのワークプランから削除された。
  • 一般的実務(Common Practice)(IFRS第13号)に関するIFRSタクソノミの更新―提案された更新は、2018年第2四半期に予定されている(2018年上半期から更新)


上記は、2017年12月18日と2018年1月26日のワーク・プランの忠実な比較である。

作業計画表(IASBのWebサイト-英語)
Deloitteのプロジェクト・ページ (IAS Plus-英語)

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