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IASBは、IFRS第17号の発効日を延期することを暫定決定

IAS Plus 2018.11.14

IASBは、IFRS第17号「保険契約」の発効日を議論し、2022年1月1日以後開始する事業年度に延期することを暫定決定した。 IASBはまた、IFRS第4号におけるIFRS第9号の一時的免除の確定した期限満了日を1年延期することを暫定決定した。

IASBは、ロンドンで現在開催されている会議でIFRS第17号「保険契約」の発効日を議論し、2022年1月1日以後開始する事業年度に延期することを暫定決定した。 IASBはまた、IFRS第4号におけるIFRS第9号の一時的免除の確定した期限満了日を1年延期することを暫定決定した。すべての保険会社は、IFRS第9号を2022年1月1日以後の事業年度に適用しなければならない。 

IFRS第17号の発効日に関する決定において、IASBは、IASBがIFRS第17号の修正を探求するかどうかを検討する予定であり、これらの修正に関する不確実性がIFRS第17号の適用の進捗を妨げる可能性があるというスタッフの一連の主張に従った。 IFRS第17号がもたらす重大な変更と合わせて、この点は、延期を正当化する例外的な状況を構成する。14名の理事が、 IFRS第17号の発効日の延期について賛成した。

IFRS第9号の一時的免除についての確定した期限満了日の延期は、他のすべての企業が適用してから4年後まで一部の企業がIFRS第9号を適用しないことを意味するため、より議論のある論点であった。 しかし、IASBは、延期がなければ、短期間に2組の主要な会計上の変更が生じ、財務諸表作成者に多大なコストと労力がかかると結論付けた。 これを回避することが、一時的免除を提供する際のIASBの当初の理由であった。 13名の理事が、当該免除の期限満了日を延期することに賛成した。

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