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国際会計基準審議会(IASB)が、3月の会議を受けてワーク・プランの更新を公表

IAS Plus 2019.03.21

いくつかのプロジェクトの予定日が修正されたほか、プロジェクトの要約公表により、メンテナンス・プロジェクトのIFRS第8号「事業セグメント」の改善、リサーチ・プロジェクトの開示イニシアティブ-開示原則、割引率がワーク・プランから削除された。

国際会計基準審議会(IASB)の2019年3月の会議を受けて、会議の結果に伴う変更および2月に改訂されたワーク・プランからのその他の進展を理解するために、ワーク・プランを分析した。

以下は、2019年2月11日(デロイト トーマツのWebサイト-※1)の最近の分析からワーク・プランに行われたすべての変更の分析である。

 

基準設定プロジェクト

  • 変更なし。

 

メンテナンス・プロジェクト

  • 会計方針および会計上の見積り(IAS第8号の修正)-IASBがプロジェクトの方向性を決定する予定日が削除された。
  • 負債の流動または非流動としての分類(IAS第1号の修正)-修正IFRSの公表は、現在2019年下半期に予定されている。
  • 開示イニシアティブ-会計方針―公開草案は、現在2019年下半期に予定されている。
  • IBOR改革とその財務報告への影響-公開草案は、現在2019年5月に予定されている。
  • IFRS第8号「事業セグメント」の改善(IFRS第8号およびIAS第34号の修正)-本メンテナンス・プロジェクトは、2月28日にプロジェクトの要約が公表され、もはやワーク・プランに含まれていない。

 

リサーチ・プロジェクト

  • 開示イニシアティブ-開示原則-本リサーチ・プロジェクトは、3月21日にプロジェクトの要約が公表され、もはやワーク・プランに含まれていない。
  • 割引率-本リサーチ・プロジェクトは、2月28日にプロジェクトの要約が公表され、もはやワーク・プランに含まれていない。
  • 資本の特徴を有する金融商品-本リサーチ・プロジェクトの方向性の決定は、現在2019年下半期に予定されている。
  • SMEsである子会社-本リサーチ・プロジェクトは、ワーク・プランに追加され、リサーチのレビューの実施が2019年下半期に予定されている。

 

その他のプロジェクト

  • 2018年の全般的な改善に関するIFRSタクソノミの更新-最終更新が2019年第3月に予定されている。

 

上記は、2019年2月11日と2019年3月15日のワーク・プランの忠実な比較である。

 

現在のIASBワーク・プランについては、いつでもこちら(IASBのWebサイト-英語※2)からアクセスできる。

 

※1》国際会計基準審議会(IASB)が、2月の会議を受けてワーク・プランの更新を公表 (デロイト トーマツのWebサイト)
※2》  ‘Work plan’(IASB-英語)

 

IASBのワーク・プラン(IASBのWebサイト-英語)
Deloitteのプロジェクト・ページ(IAS Plus-英語)

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