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勤務に連動した拠出の会計処理を明確化するためIAS第19号(2011年)を修正
IFRS in Focus 2013.11.28
デロイトのIFRSグローバル・オフィスは、2013年11月21日に国際会計基準審議会(IASB)が公表した「確定給付制度:従業員拠出(IAS第19号の修正)」に関するニュース・レターを発行した。(IFRS in Focus 2013.11.28)
デロイトのIFRSグローバル・オフィスは、2013年11月21日に国際会計基準審議会(IASB)が公表した「確定給付制度:従業員拠出(IAS第19号の修正)」に関するニュース・レターを発行した。
IAS第19号(2011年)の修正は、勤務年数とは独立している従業員拠出を、当該拠出を勤務期間に帰属させることに代えて、サービスが提供された期間の勤務費用の減額として認識することを容認するものである。
その他の従業員または第三者からの拠出は、制度の拠出算定式または定額法により勤務期間に帰属させることが要求されている。
本修正は、2014年7月1日から発効し、早期適用も認められる。
IFRSセンター・オブ・エクセレンス日本は、このニュースレターの日本語訳版を公表した。
『IFRS in Focus ― 勤務に連動した拠出の会計処理を明確化するためIAS第19号(2011年)を修正』
≫英語版 (IAS Plus)
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≫『IFRS in Focus』ニュースレター全号へのリンク
(209KB,PDF)