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IASBが、マクロヘッジに関するディスカッション・ペーパーを公表(ニュースレター)
IFRS in Focus 2014.04.25
2014年4月17日に国際会計基準審議会(IASB)は、「動的リスク管理の会計処理:マクロヘッジのポートフォリオ再評価アプローチ」と題するディスカッション・ペーパー(DP)を公表した。(IFRS in Focus 2014.04.25)
2014年4月17日に国際会計基準審議会(IASB)は、「動的リスク管理の会計処理:マクロヘッジのポートフォリオ再評価アプローチ」と題するディスカッション・ペーパー(DP)を公表した。DPは、IAS第39号のマクロ金利公正価値ヘッジ会計モデルを置き換えるIASBのプロジェクトの最初のデュー・プロセス文書である。DPで検討されている「再評価アプローチ」は、ヘッジ対象リスクの変動に関するエクスポージャーのポートフォリオの測定を修正する単純な概念である。対応する利得または損失は、それらのリスクをヘッジするために利用された、純損益を通じて公正価値で測定されたデリバティブに対して相殺されるように、純損益で計上される。
IASBは、提案されたモデルが有用な情報を提供し、また、運用可能かどうかを理解するために、フィードバックを求めている。
本DPのコメント期限は、2014年10月17日である。
IFRSセンター・オブ・エクセレンス日本は、このニュースレターの日本語訳版を公表した。
『IFRS in Focus - IASBが、マクロヘッジに関するディスカッション・ペーパーを公表』
≫英語版 (IAS Plus)
(282KB,PDF)