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2018年7月1日以後に終了する期間の報告-アルゼンチンにおけるインフレーション

IFRS in Focus 2018.10.24

本IFRS in Focusでは、アルゼンチンにおけるインフレの影響について、以下のような、2018年7月以後終了する四半期(2018年9月四半期決算等)または年度決算において検討が必要となる事項をまとめている。

本IFRS in Focusでは、アルゼンチンにおけるインフレの影響について、以下のような、2018年7月以後終了する四半期(2018年9月四半期決算等)または年度決算において検討が必要となる事項をまとめている。

 

  • アルゼンチンでは、IAS29「超インフレ下における財務報告」における超インフレの定量的指標である3年間の累積インフレ率が100%を超える状況が継続しており、2018年7月以後終了する四半期または年度決算にあたり、IAS29を適用しなければならない。

  • IAS29に基づいてインフレ会計を適用する際に使用する一般物価指数は、以下の通り。
    -2017年1月以降:全国消費者物価指数(IPC)
    -2016年12月以前:国内卸売物価指数(IPIM)
    ただし、IPIMが利用できない2015年11月と12月は、ブエノスアイレス市消費物価指数(IPCBA)を使用する。
    これらの指数は国家統計センサス局(INDEC)により公表され、アルゼンチン会計士協会(FACPCE)が上記の指数を組み合わせて作成した指数を公表する。

  • アルゼンチンの在外営業活動体は、IAS21「外国為替レート変動の影響」42項、43項に従って、IAS第29号に基づく再表示後に、収益・費用を含むすべての項目を決算日レートで換算する。

  • また、アルゼンチンに重要なオペレーションのある企業は、2018年7月1日以後終了する期間の四半期または年度財務諸表において、一般物価指数の識別の際の判断を含む、インフレ会計の使用及びその影響についての開示が必要である。
     

 

IFRSセンター・オブ・エクセレンス日本は、このニュースレターの日本語訳版を公表した。

『IFRS in Focus-2018年7月1日以後に終了する期間の報告-アルゼンチンにおけるインフレーションを公表』


英語版 (IAS Plus) 

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