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IASB は、「負債の流動または非流動への分類」の発効日を延期することを提案する
IFRS in Focus 2020.05.04
2020年5月にIASBより公表された公開草案ED/2020/3「負債の流動または非流動への分類-発効日の延期」に示されたIAS第1号「財務諸表の表示」 に対する修正案について解説するものである。
本IFRS in Focusは、 2020年5月にIASBより公表された公開草案ED/2020/3「負債の流動または非流動への分類-発効日の延期」に示されたIAS第1号「財務諸表の表示」 に対する修正案について解説するものである。
- 2020年1月、IASB は「負債の流動または非流動への分類」というタイトルのIAS 第1号の修正を公表した。発効日は2022年1月1日以後開始する事業年度である。
- 本修正の適用から生じる分類の変更の実施を遅延させる可能性のあるCOVID-19のプレッシャーにより、IASBは、2023年1月1日以後開始する事業年度に、本修正の発効日を1年延期することを提案している。
- コメント期間は、2020年6月3日に終了する。
IFRSセンター・オブ・エクセレンス日本は、このニュースレターの日本語訳を公表した。
『IFRS in Focus-IASB は、「負債の流動または非流動への分類」の発効日を延期することを提案する』
≫英語版 (IAS Plus)
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