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IASBが金利指標改革-フェーズ2を公表:IFRS第9号、IAS第39号、IFRS第7号、IFRS第4号およびIFRS第16号の修正  

IFRS in Focus 2020.09.02

IASBによって公表されたIFRS第9号、IAS第39号、IFRS第7号、IFRS第4号及びIFRS第16号の修正を取り扱っている。

本「IFRS in Focus」は、IASBによって公表されたIFRS第9号、IAS第39号、IFRS第7号、IFRS第4号及びIFRS第16号の修正を取り扱っている。

これは、IASBが実施している金利指標改革(IBOR改革)に関する2段階プロジェクトの第2フェーズである。

  • 本修正は、財務諸表の利用者に有用な情報を提供しない会計上の影響を生じさせることなく、銀行間取引金利(IBOR)などの指標金利から代替的な指標金利へ移行する影響を企業が反映することを可能とする。
  • 本修正は、多くの企業、特にIBOR改革の対象となる金融資産、金融負債またはリース負債、そしてIFRS第9号またはIAS第39号のヘッジ会計の要求事項をIBOR改革により影響するヘッジ関係に適用する企業に影響を及ぼす。
  • 本修正はすべての企業に適用され、任意ではない。
  • 本修正の発効日は、2021年1月1日以後に開始する事業年度であり、早期適用は認められる。
  • 本修正は遡及的に適用され、IBOR改革によって直接要求される変更のみを理由に中止されたヘッジ関係の復活が含まれる。

 

 

IFRSセンター・オブ・エクセレンス日本は、このニュースレターの日本語訳を公表した。

『IFRS in Focus-IASBが金利指標改革-フェーズ2を公表 : IFRS第9号、IAS第39号、IFRS第7号、IFRS第4号およびIFRS第16号の修正』


英語版 (IAS Plus) 

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