サービス

CFO組織の規制対応支援

企業活動のグローバル化に伴い、企業グループとして対応すべき規制は日本国内の規制のみならず、進出する広範囲な国々へと広がっています。規制の種類や内容も、経済のグローバル化による会計や税制の改正に留まらず、財務報告の透明性向上や企業の社会的責任への要求の高まりなど、規制が複雑化しています。 デロイト トーマツ グループはデロイトネットワークと各ファンクション(監査、税務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー等)の専門性の連携を図り、サービスを提供します。

規制対応で求められるファイナンス組織の対応力

企業活動のグローバル化に伴い、企業グループとして対応の対象となる規制は日本国内の規制のみならず、進出する広範囲な国々へと広がっています。日系企業の進出が盛んなアジアを中心とした新興国はその経済成長を支える法の整備を積極的に進めるための改正が毎年のように行われます。また、経済のグローバル化に伴う国際的な問題に対応するためのルール整備が国際機関を中心に行なわれています。
これらを背景とした規制改正への対応は、複数国で同時的に異なる規制への対応が必要なケース、複数国の法人で連携した対応が必要なケース、営業や購買、IT部門等社内の各部署と連携した対応が必要なケース等、より高度な対応力が求められます。
このような対応を行なっていくためには、日系企業のファイナンス組織は従来の現地・各社任せではなく組織として対応を進めていく必要があります。
具体的には、本社ファイナンス組織として各国規制の改正動向のモニタリングを行い、自社グループのどの事業・法人・機能にどのような影響を及ぼすかを把握し、対応策を纏め上げ、関連する法人・部署の理解と協力を仰ぎ、現地・現場と連携しながら各関連者の対応を支援・管理していく必要があります。 

規制対応の企業経営強化への活用

規制改正への対応はコンプライアンス目的で行なうことも重要ですが、企業活動の高度化・効率化目的を掲げなければ、意味を成すものになりません。
規制対応後の運用負荷を減らす、規制運用による情報のブラックボックス化を防ぐといったことは当然のこと、現地法人が抱える業務上の課題を合わせて解決する、システム化を図るといったオペレーション上の効率化を求めたり、資本構成や商流の見直しにより利益を最大化する、など単なる制度対応に留まらない成果を実現してこそ価値のある対応という考え方もあります。
言い換えると、規制対応は対応着手の機会が少ない課題に対し、規制対応を「変革の機会」として改善に着手する機会でもあるといえます。 

デロイト トーマツ グループの提供する価値

デロイト トーマツ グループ及びデロイトは、日本国内はもちろんのこと、海外各国に会計・税務・ビジネスの専門家を有しており、サービス面と地域面の両面で、規制の解釈だけでなくその対応のための運用プロセスの構築まで一貫した支援が可能です。
また、規制対応そのものだけでなく、規制対応を「変革の機会」とした各種経営課題の対応や、ファイナンス組織の対応力向上も支援が可能です。

プロフェッショナル

荒川 大/Dai Arakawa

荒川 大/Dai Arakawa

デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー パートナー

大手銀行、有限責任監査法人トーマツ 金融インダストリーグループを経て、2003年から2006年まで、金融庁監督局課長補佐として金融危機対応や主要行・地域金融機関の監督行政を担当。2006年より当社にて、金融機関・事業会社・PEファンド向けにM&Aに係る各種アドバイザリー業務(財務デューデリジェンス、財務モデリング、財務ストラクチャリング、ポストマージャーインテグレーション等支援業務)やデータアナリ... さらに見る

仁木 一彦/Kazuhiko Niki

仁木 一彦/Kazuhiko Niki

有限責任監査法人トーマツ パートナー

有限責任監査法人トーマツ パートナー、IR(Integrated Resort)ビジネスグループ リーダー、公認会計士、公認内部監査人、公認不正検査士 2000年公認会計士登録。不動産、鉄道、ホテル、レジャー、エンタテインメント業界でのコンサルティング業務経験を多数有し、統合型リゾート(IR:Integrated Resort)等の社会アジェンダにも取り組んでいる。専門分野は各種規制対応、コーポレ... さらに見る