経理財務領域シェアードサービス/BPO ブックマークが追加されました
サービス
経理財務領域シェアードサービス/BPO
シェアードサービス導入やBPO(ビジネス プロセス アウトソーシング)は、アプローチを間違えると思うような効果があげられません。特に企業環境や事業戦略を勘案した構想策定は、導入を成功に導くために非常に重要なポイントとなります。デロイト トーマツ グループでは、構想段階から導入後の定着化まで一貫したコンサルティングサービスをご提供しています。
シェアードサービス/BPOが再注目されている背景
2010年代に入り、明らかに日本企業においてシェアードサービスへの関心が高まっています。日本のグローバル企業でも、少しずつリージョナルSSC(Shared Service Center)構築の動きがみられ、局所的ではあるもののオフショア(遠距離の国外の低コストの国に業務を移管すること)とアウトソースの活用を進めて効率化を行う企業が見られます。それには以下の3つの背景があります。
1. グローバル競争力確保
→シェアードサービスの導入・改善、アウトソーシングに取り組み、
少ないリソースでの間接部門の運営を目指す必要性に直面
2. グループ経営基盤強化の必要性
→グループ経営を展開していく際に必要な財務数値は、
制度会計のオペレーションを迅速かつ適切に実施することがより重要に
3. 標準化の深化
→会計処理ルールや業務プロセス、それを支えるシステムがグループ内で
各社ばらばらで良いのかという問題意識の高まり
→日本企業がこれまでガナバンスを効かせきれていなかった海外でも
シェアードサービスに取り組みたいという機運の高まり
日本企業の経営環境を考慮した成功アプローチ
デロイト トーマツ グループは、グローバル先進企業の事例研究と日々の日本企業に対するコンサルティングを通じて、シェアードサービス導入、アウトソーシングに対して、豊富な知見・経験を有しています。日本企業とグローバル先進企業とでは、取り巻く環境が大きく異なっており、この違いを考慮せずにグローバル先進企業の事例を真似て導入を行っても、導入そのものが頓挫する、あるいは導入できても同じ効果を得ることはできません。日本企業には各企業が置かれている環境に合わせた導入が必要であり、導入までの道筋も各企業で異なります。弊社では、その観点を踏まえた導入アプローチにて日本企業におけるシェアードサービス導入、アウトソーシングをご支援します。
デロイト トーマツ グループの価値
• 構想から現場に導入するまでの支援を実施(Executable Strategyの提供)
• グローバルでの取り組みを検討する場合、日本と現地の混合体制で総合的支援をワンファームで実施し、 日本本社からのコントロール性という側面と、現地での効率的運営の双方の観点でのサポートが可能
• クロスファンクショナルなテーマへの対応をワンファームで実施することで、各機能間の円滑かつ効率的な連携によるサポートが可能