サービス

PMI対応実行支援

PMIフェーズに豊富な実績と経験を有する専門家が、TSA ExitやM&Aシナジー効果の実現に向けた統合計画策定から実行フェーズにおいて、事務局・各分科会の活動をサポートします。

PMIフェーズはM&Aシナジー効果の実現と、企業価値を向上させるための重要なプロセスです。特にカーブアウト取引において、Day1時点ではTSAによるセルサイドに依存する形で迎えることが多く、業務・IT環境のスタンドアロン化が必要です。

PMIフェーズに豊富な実績と経験を有する専門家が、TSA ExitやM&Aシナジー効果の実現に向けた統合計画策定から実行フェーズにおいて、事務局・各分科会の活動をサポートします。以下に記載の事務局・IT分科会・経理分科会のご支援に加え、人事や法務等の分科会もご支援しております。

事務局支援

PMIフェーズにおいては、買収後の事業計画(シナジープラン含む)やスタンドアロン化を見据え、統合方針を具体化する必要があります。また、統合に向けたビジョン・戦略、それらを実現するための主要施策やマイルストン等の明確化、施策評価のためのKPI設定、及びモニタリングが重要となります。事務局は、これらを統合計画として策定のうえ、各分科会を立ち上げ、実行管理・推進を行います。

弊社は、統合計画策定支援から全体の統合推進の実行までの事務局の活動をワンストップでご支援します。

IT分科会支援

PMIフェーズにおいては、システム統合方針に沿って、貴社水準のITセキュリティ・ガバナンスの実現および基幹業務システムの最適化が必要です。また、TSA Exitに向けて、ITインフラやシステムのスタンドアロン化が必要となります。IT分科会では、システム統合方針を踏まえたロードマップの策定及び、マイルストン等を明確化のうえ、方針実現に向けての各種活動を実行していきます。

弊社は、システム統合方針策定支援、システム統合における上流工程から各種システム導入、ITガバナンス体制の構築等をご支援します。

経理分科会支援

PMIにおいては、連結決算スケジュールに合わせた決算体制の構築や管理会計制度の導入が必要です。経理分科会では、方針具体化に向けて、買収・被買収会社間で適用している会計基準・会計方針に係る差異の分析を踏まえ、資産負債の評価方法、引当金の計上方針、評価損の計上方針等を明確化します。また、レポーティングライン及び決算承認プロセスの確定、月次決算/四半期決算/年度決算のタイムラインの整理等を踏まえ、決算体制を構築します。

弊社は、会計基準の差異分析や会計方針の策定、業務プロセス策定支援から実行支援までご支援します。