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サービス
SDGsイノベーション
SDGsは世界が抱える解決すべき社会課題としてグローバル・スタンダードな指標ですが、これを事業機会として捉え、イノベーションに取り組んでいる日本企業はまだ多くはありません。そこで、DTFAでは、独自リサーチデータ集「SDGsヒトメミライ®」とシステム思考を用いて、SDGsの構造的な因果関係を深く理解し、事業機会の発見に役立つための新しいサービス・プログラムを提供しています。
SDGsとは
SDGs(Sustainable Development Goals: 持続可能な開発目標)は、貧困や飢餓、気候変動、格差是正など国際社会全体で取り組むべき開発目標として 2015年に国連総会で採択されたものです。前身のミレニアム開発目標 (MDGs)で積み残した課題を引き継ぎつつ、先進国も含めた世界共通の課題を掲げています。
「持続可能な開発」とは、将来の世代がそのニーズを満たせる能力を損なうことなしに、現在のニーズを満たす開発と定義されています。
より複雑化する社会課題の解決に向けて、先進国も含めた多様な主体が協働する「マルチステークホルダー・パートナーシップ」が求められており、 民間セクターの創造性やイノベーションへの期待が高まっています。
SDGs関連のプログラム
DTFAでは、20年以上に及ぶシナリオ・プランニングのコンサルティングのノウハウを活用し、SDGsを理解し事業戦略につなげる2つのプログラムを提供しております。どちらのプログラムにも共通しているのは、17ゴールを個別の目標として捉えるのではなく、複雑に絡む関係性を紐解いて理解し、その構造を通じて考察を深める点です。
SDGsベーシック
「着眼大局」を実現する1日間のプログラム
SDGsベーシックは、SDGsの概要を理解し、各ゴール間の構造的な連鎖についての理解を深めるためのプログラムです。ゴールを個別に捉えるのではなく、因果関係でつながった連鎖型でとらえたほうが、「なぜ17のゴールが設定されたのか」や「他のゴールを無視して、一つのゴールを達成することはできない」といった俯瞰的な理解が進みやすくなります。
ーSDGsの理解を深めたいという方向けのプログラムです。
終日で講義と演習に分けて実施します。
- 講義:SDGsの概要とシステムアプローチ
- 講師のレクチャーにより、SDGsの概要とシステムアプローチの考え方について理解します。
- 演習:課題の構造化
- SDGsヒトメミライ®を活用し、社会問題の連鎖や因果関係を構造的に理解します。
- 課題の構造化を通じて、本質的な課題を抽出します。