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Asia Risk誌主催「Risk Japan 2022バーチャルカンファレンス」に有限責任監査法人トーマツのプロフェッショナルが登壇

2022年6月15日@オンラインセミナー

Asia Risk誌が主催するRisk Japanカンファレンスにて、地政学リスク拡大・金融引き締めの環境において金融機関のリスク管理責任者が如何に対応すべきかにつき、有限責任監査法人トーマツのプロフェッショナルがモデレーターとしてパネルディスカッションに登壇しました。

講演報告:リスク環境の転換点:地政学・金融引締めにどう対応するか?

  • 現実化する地政学リスクから生じるリスク要因
  • インフレーションと金融引き締めの時代におけるリスクの趨勢
  • この転換期以降を見据えた中期的なリスク管理戦略

モデレーター:
有限責任監査法人トーマツ マネージングディレクター 勝藤史郎

 

概要

昨今の地政学リスクの拡大は、原油価格等の上昇によるインフレやサプライチェーンの寸断をもたらしました。一方、米国FRBを始めとする多くの中央銀行は金融引き締めに政策転換をしています。かかる環境下、リスク管理方法やリスクアペタイトを如何に転換していくべきかにつきディスカッションが行われました。ポイントを以下にまとめます。

  • 今回の地政学リスク:イデオロギー対立、経済制裁影響、グローバル化の終焉、過剰流動性とインフレ環境下でのリスク顕在化、などが特徴
  • 初動対応:信用エクスポージャー評価と今後のリスク方針策定、サイバー攻撃への備え、制裁対応
  • ストレステスト:不確実性の高い環境では複数のストレスシナリオや幅のあるシナリオを想定、スタグフレーションや中国経済動向のストレス要因も同時に勘案
  • 金融引き締めへの対応:金融政策の見通しとシナリオ策定、信用スプレッドの厳格な管理実施など
  • リスクシナリオ:インフレや金融引き締めが景気を悪化させるシナリオとして、インフレスパイラルやリスク資産価格の下落などを想定

 

リスク環境の転換点:地政学・金融引締めにどう対応するか?


イベント概要

タイトル:Risk Japan 2022バーチャルカンファレンス
開催日:2022年6月15日(水)
会 場:オンラインセミナー

>>タイムスケジュール詳細はAsia Risk誌のイベント詳細ページからご確認ください。(外部Webサイト)

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