サービス

地域金融機関向けサービス

地域経済を支える地域金融機関においてはコア業務による収益確保が難しい状況が継続しています。貸出金の増加は困難であり、また、金利競争も激化している中で、金融当局からは中長期的な経営方針の策定を求められており、これを再編を促すプレッシャーとみなす向きもあります。リレーションシップバンキングの推進、コンサルティング機能の強化が求められています。

地域金融機関の再編

地域金融機関向けの金融モニタリング基本方針の中で、各金融機関が各種リスクを的確に把握したうえで、中長期的経営戦略を検討することの重要性が謳われており、収益、ビジネスの現状、営業基盤である地域経済の中長期的な見通しと経営戦略、経営課題への経営陣の認識と対応がより重要になっています。良質なサービスを地域経済に持続的に提供していくには、適切なリスク管理の下でリスクを果敢に取り、目利き能力やコンサルティング機能を高め、成長分野などへの新規融資を含む積極的な資金供給が期待されています。
これらのサービスの質をさらに高度化しつつ、持続的に提供していくために、統合・再編を決断し、相互の得意分野を持ち寄り、強いシナジーを発揮する道を選択することも大いに考えられます。デロイト トーマツ グループは、これまで多くの金融機関の統合・再編に関わり、大きなシナジー創出をサポートしています。

信用リスク管理の高度化

信用格付制度の精緻化や、地域金融機関の関心が高い分野であるクレジットポートフォリオマネジメントを導入した信用リスクの計量化については、既に多くの地域金融機関をサポートしています。
また、取引先から入手した決算データの信頼性が適切な信用リスク管理の前提となります。粉飾の兆候を早期発見し、必要に応じてデューデリジェンスや債権計画の策定に取り組むことで、貸出金の回収可能性を高めることが期待できます。
デロイト トーマツ グループは、資産査定の知識・経験を最大限に活用し、グループの力を結集して総合的にサポートします。

顧客志向の成長支援

地域金融機関は、地域経済の活性化を支える重要な存在であり、顧客志向の成長を図る必要があります。
デロイト トーマツ グループでは、与信先の再生支援、経営計画作成支援などに加え、営業支店への助言・サポート、データアナリティクスに基づく顧客分析などを通じて、地域金融機関の提案力・営業力の向上を支援します。また、アジアへの進出(提携・拠点設立・リスク管理等)に際してのリスク管理態勢の支援や情報提供サービスを行っています。