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退職給付会計の概要

退職給付会計実務シリーズ(2) (月刊誌『会計情報』2013年2月号)

「退職給付会計」の概要、特に確定給付制度の会計処理と、貸借対照表、損益計算書上での取扱いの改正について解説します。(月刊誌『会計情報』2013年2月号)

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著者: 年金数理人 堀田 晃裕

 今回の退職給付会計実務シリーズは「退職給付会計」の概要について述べる。前回も述べたとおり、2012年5月17日に公表された「退職給付に関する会計基準」(以下、会計基準)では、第4項で確定拠出制度を「一定の掛金を外部に積み立て、事業主である企業が、当該掛金以外に退職給付に係る追加的な拠出義務を負わない退職給付制度」と定義し、第5項で確定給付制度を「確定拠出制度以外の退職給付制度」と定義している。
 確定拠出制度の会計処理は、「当該制度に基づく要拠出額をもって費用処理する」と会計基準第31項に定められているように、きわめて単純である。一方で確定給付制度の会計処理は、会計基準の大部分がこれに関するものであることからわかるとおり複雑である。以下で確定給付制度の会計処理について見ていくこととする。

※続きは添付ファイルをご覧ください。 

(544KB, PDF)
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