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IASBは、IFRS第9号の限定的な修正に関する提案を公表

IFRS in Focus (月刊誌『会計情報』2013年2月号)

2012年11月28日にIASB が一般からのコメントを求めるために公表した、IFRS 第9号の修正を提案する、ED/2012/4「分類及び測定:IFRS 第9号の限定的修正(IFRS 第9号(2010年)の修正案」について解説しています。(月刊誌『会計情報』2013年2月号)

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著者: トーマツ IFRSセンター・オブ・エクセレンス

要点
•本公開草案は、IFRS 第9号「金融商品」における分類及び測定の要求事項の一部を、以下のとおり修正することを提案するものである。
•含んでいる契約上のキャッシュ・フローが元本と利息の支払いのみであり、かつ、契約上のキャッシュ・フローの回収と売却の双方の目的で資産を管理する事業モデルの中で保有されている金融資産についての「その他の包括利益を通じて公正価値(FVTOCI)」の測定区分を導入する。
•IFRS 第9号の完了後、IFRS 第9号の完成版のみが早期適用に利用可能となるように、経過措置のガイダンスを変更する(ただし、例外として、企業は、公正価値オプションに指定された金融負債について、負債の信用リスクの変動に起因する利得及び損失をその他の包括利益に表示する要求事項を、独立して早期適用することが容認される)。
•特定の負債性金融商品について、元本と貨幣の時間価値及び信用リスクへの対価との間に改変された経済的関係が存在する場合に、契約上のキャッシュ・フローの特性に関するテストを修正する(これは、金利改定の頻度が金利の期間(tenor)に一致していない場合に関係する)。
•その目的が契約上のキャッシュ・フローの回収である事業モデルの性質の明確化、及びその目的が契約上のキャッシュ・フローの回収及び売却の双方である場合の事業モデルとこの事業モデルがどのように異なるかに関する明確化を提供する。

※続きは添付ファイルをご覧ください。 

(534KB, PDF)
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