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予想信用損失-公開草案

IFRS in Focus(月刊誌『会計情報』2013年5月号)

国際会計基準審議会(IASB)が2013年3月7日に一般のコメントを求めるために公表した、公開草案ED/2013/3「金融商品:予想信用損失」について解説しています。(月刊誌『会計情報』2013年5月号)

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著者: トーマツ IFRSセンター・オブ・エクセレンス

要点

本EDは、予想信用損失の認識、測定、表示及び開示に関して以下の事項を提案している。
•予想信用損失の測定の対象となるすべての金融資産と、一定のローン・コミットメント及び金融保証契約に、1つの減損モデルを適用する。
•購入した又は組成した(originated)信用減損(credit impaired)している金融資産、及び当初認識以後に信用リスクが著しく悪化したその他の金融商品について、「残存期間の予想信用損失」と等しい金額で損失引当金(loss allowance)を測定する。
•本提案の適用対象のその他のすべての金融商品については、「今後12 ヶ月間の予想信用損失」と等しい金額で損失引当金を測定する。
•予想信用損失の見積もりには、貨幣の時間価値に加え、(発生の可能性がある結果の幅を見積もって決定した)バイアスのない確率加重金額を反映させる。
• IAS第39号のガイダンスに類似した規準に基づいた)信用減損に関する金融商品の状況に応じて、異なる方法で利息収益を測定する。
•本提案には、詳細な開示要求が含まれている。本開示要求の目的は、予想信用損失の財務諸表上の金額、及び本提案の適用対象の金融商品の信用リスクの悪化と改善の結果を識別し、説明することである。
•本提案のコメント期限は、2013年7月5日である。

※続きは添付ファイルをご覧ください。 

(563KB,PDF)
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