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退職給付債務の計算―調整計算・補正計算

退職給付会計実務シリーズ(6) (月刊誌『会計情報』2013年6月号)

退職給付債務の計算における調整計算と補正計算について解説します。(月刊誌『会計情報』2013年6月号)

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著者: 年金数理人 柴田 伸一

 貸借対照表日における退職給付債務は、貸借対照表日「現在」のデータ等を用いて計算することが原則だが、貸借対照表日「前」のデータ等を用いて退職給付債務を計算(調整計算)する方法が「退職給付に関する会計基準の適用指針」(以下「適用指針」)に例示されており、実務的にも広く行われている。また、事前に計算した退職給付債務等から合理的な補正方法によって期末の割引率による退職給付債務等を求めることも適用指針に言及があり、これも広く行われている。
 今回の退職給付会計シリーズは退職給付債務の計算における調整計算と補正計算について解説する。
 なお、2012年12月25日に日本年金数理人会及び日本アクチュアリー会より「退職給付会計に関する数理実務基準」及び「退職給付会計に関する数理実務ガイダンス」が公表されている(2013年3月11日に改定日を2013年4月1日とする数理実務基準及び数理実務ガイダンスが公表されているが、これは両会の公益社団法人への移行に伴う法人名称の変更であり内容に変更はない)。本稿では、これらも踏まえ解説する。

※続きは添付ファイルをご覧ください。 

(640KB,PDF)
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