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IASB が保険契約に関する再公開草案を公表

IFRS in Focus (月刊誌『会計情報』2013年10月号)

IASB が公表した、“保険契約に関する再公開草案”の概要とその背景を解説しています。(月刊誌『会計情報』2013年10月号)

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著者: トーマツ IFRSセンター・オブ・エクセレンス

要点

再公開草案は、2010年公開草案で示されたモデルの主要な特徴を引き継いでいる-すべての保険契約に対して、「予想キャッシュ・フローの明示的な現在価値測定」と「リスク及び不確実性に係る負債(ビルディング・ブロック)」を要求する「現在履行価値アプローチ」を用いた、ポートフォリオ・レベルで適用される単一の会計モデルを要求している。このモデルは、保険契約の当初認識時点での利益認識を禁止している。
IASB は2010年公開草案のモデルを以下の5つの点で修正した。
•未稼得利益を表す負債の構成要素は、アサンプションの変動に対して将来に向かって調整される(ア
ンロック)
•利息費用は、「純損益」と「その他の包括利益」に区分して表示される(OCIによる解決策)
•キャッシュ・フローが裏付資産に契約上リンクする保険契約については、これらのキャッシュ・フローを会計処理するにあたり、裏付資産の帳簿金額を使用する(ミラーリング・アプローチ)
•表示目的で、保険収益と保険費用の新しい定義が適用される
•新基準書の初度適用のために、「一部修正された完全遡及修正アプローチ」が導入される

上記の提案に対するコメント期限は2013年10月25日である。

※続きは添付ファイルをご覧ください。 

(579KB,PDF)
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