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会計・IR・コーポレートガバナンス・監査の領域での個人的体験

シリーズ「監査とその周辺」第5回 (月刊誌『会計情報』2014年12月号)

今回は、横河電機株式会社 顧問 八木 和則氏に「会計・IR・コーポレートガバナンス・監査の領域での個人的体験」についてご寄稿いただきました。(月刊誌『会計情報』2014年12月号)

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著者: 横河電機株式会社 顧問 八木和則

1.はじめに
【会計とは常識である---ですよね】

筆者は26歳の時に営業から財務に異動するまで“会計”との接点は全くなかった。(財務諸表の)右も左もわからない状況であった。専門知識が欠如していたので、経営管理における会計的判断で悩んだ時は常識に基づいて判断してきた。会計はビジネスランゲッジであり経営管理の判断との親和性が高いので、会計的判断は概ね常識と一致するものであった。

現役時代は管理会計制度の構築・改定、インベスターズ・リレーション(IR)活動の立上げ・強化、コーポレート・ガバナンス体制の充実などを実践し改革派を自認してきた。今でもその基本精神は変わってはいない(はずなのだが)。

現在会計からガバナンスの領域には改革の波が押し寄せている。本来歓迎すべき動きであるが、眼前の波を見ていると“違和感”を感じることがある。

世の中の常軌に自分の考えが取り残されていくように感じる。改革の波に船酔いして現状に囚われ、自分自身が改革を忘れた守旧派になったのではと不安に感じることがある。

※続きは添付ファイルをご覧ください。 

(635KB, PDF)
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