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会計監査と経営管理

(月刊誌『会計情報』2015年11月号)

今回は、IFRS財団 アジア・オセアニア オフィス アドバイザー 島崎 憲明氏に「会計監査と経営管理」についてご寄稿いただきました。(月刊誌『会計情報』2015年11月号)

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著者:IFRS財団 アジア・オセアニア オフィス アドバイザー 島崎 憲明

はじめに
会計関係の仕事は住友商事入社以来だから45年以上になる。入社時の新人研修で最も興味の持てなかった業務の一つが経理であったが、運命のいたずらか、経理担当部署に配属され、この世界との付き合いが始まった。経理業務の本丸、決算・予算・税務などを主たる業務とする本社主計本部主計部主計課で経理マンとしてのスタートを切り、最初の担当業務は公認会計士監査のお世話だった。爾来、国内外での異動や部長、取締役への就任により業務範囲は広がったが経理との縁が切れることなく会社を卒業した。その後もIFRS財団トラスティや会計専門職大学院客員教授、日本公認会計士協会顧問を務めるなど会計との関係は続いている。会社の経理業務を監査・検査するという意味では、20代から40代にかけて、会計監査を手始めに、税務調査や内部監査業務なども経験している。これらの仕事を通して私が一貫して重視してきたことは次の3点である。

(1) 自分でとことん考え抜き、主張すべき点は主張する
(2) 緊張感のある信頼関係を構築する
(3) 監査や検査の結果を経営管理に生かすである。 

※続きは添付ファイルをご覧ください。

(593KB, PDF)
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