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リスク分担型DB  シリーズ(2)海外におけるハイブリッド型企業年金

 (月刊誌『会計情報』2016年4月号)

今回のリスク分担型DBシリーズでは、海外におけるハイブリッド型企業年金の例を紹介している。本稿では海外における事例として、オランダの集団運用型DCとイギリスで昨年3月の法改正で導入されたリスク分担型制度(Shared Risk Scheme)について見ていくこととする。(月刊誌『会計情報』2016年4月号)

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著者:年金数理人 佐伯 慎一    秋本 拓也

今回のリスク分担型DBシリーズでは、海外におけるハイブリッド型企業年金の例を紹介する。前回は現在導入が検討されている「リスク分担型DB」のコンセプトやこれまでの検討経緯を紹介した。従来の確定給付型(DB)及び確定拠出型(DC)の制度では、リスクの負担が事業主又は加入者のどちらか一方に偏っていたが、「リスク分担型DB」では、企業年金におけるリスク(主には運用リスク)を事業主と加入者で柔軟に分け合うことを目指している。
社会保障審議会企業年金部会の資料を見ると、このようなリスク分担の仕組みとしてオランダにおける集団運用型DC(Collective Defined Contribution)を参考としていることがわかる。本稿では海外における事例として、このオランダの集団運用型DCとイギリスで昨年3月の法改正で導入されたリスク分担型制度(Shared Risk Scheme)について見ていくこととする。

※続きは添付ファイルをご覧ください。

(526KB, PDF)
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