ナレッジ

リスク分担型DB  シリーズ(3)「掛金拠出の弾力化」とリスク分担型企業年金

 (月刊誌『会計情報』2016年7月号)

本稿では、企業年金部会の資料に基づき、「掛金拠出の弾力化」の目的、仕組み等を解説し、その後、「掛金拠出の弾力化」と「リスク分担型企業年金」との関連及び「リスク分担型企業年金」を導入する際の留意点等について解説する。(月刊誌『会計情報』2016年7月号)

関連コンテンツ

著者:年金数理人 長瀬 正憲

平成28年4月28日に社会保障審議会企業年金部会(以下、「企業年金部会」)が開催され、確定給付企業年金の改善(「掛金拠出の弾力化」及び「リスク分担型企業年金の導入」)について議論が行われた。これを受けて、平成28年5月27日に厚生労働省より確定給付企業年金法施行令の一部を改正する政令案等に関するパブリックコメントが公表され、また平成28年6月2日に企業会計基準委員会より「リスク分担型企業年金の会計処理等に関する実務上の取扱い(案)」等が公表されている。「掛金拠出の弾力化」と「リスク分担型企業年金の導入」では、「財政悪化リスク相当額」、「リスク対応掛金」及び財政運営の仕組みなど、共通する考え方が用いられている。

本稿では、企業年金部会の資料に基づき、「掛金拠出の弾力化」の目的、仕組み等を解説し、その後、「掛金拠出の弾力化」と「リスク分担型企業年金」との関連及び「リスク分担型企業年金」を導入する際の留意点等について解説する。

なお、文中の意見に係る部分は筆者の私見である。

※続きは添付ファイルをご覧ください。

(632KB, PDF)
お役に立ちましたか?